【担当日誌】台風19号被害と注意喚起

2019/10/17

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【担当日誌】台風19号被害と注意喚起

施工部業務課の大矢です。

 

はじめに、この度の台風19号により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今回の台風では、現時点(17日)で亡くなられた方が77名、行方不明者9名、怪我人362名と発表されております。

上記の人数を見るだけでも被害の大きさを感じますが、関東甲信越、東北地方を中心にライフライン復旧の目途すら立たない地域が数多に存在しており、最終的な被災人数に関しては未だに見当もつきません。

 

また、人的被害だけでなく、堤防の決壊が59河川90カ所(17日時点)、北陸新幹線120両やヤクルト球団所有の戸田球場が水没する等物的被害も大変なものとなっております。

 

そうした中で、弊社でもご縁のあるお寺様や墓苑様に被害確認をさせて頂いておりますが、下記写真のように塔婆立ての倒壊や外柵の破損を確認しております。

上記の場合は、塔婆立てが経年劣化を起こしていたところに台風による風雨が重なってしまったことが、大きな理由であったと考えられます。

 

しかし、経年劣化は外観から一目で分かるようなケースもあれば、触れたり、力を加えてみて初めて分かるといったケースも存在します。

弊社では、お墓の点検作業 を無料で行わせていただいておりますので、少しでもお墓の状態に不安を持たれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

以下、お骨に携わる仕事をさせていただいている者からの注意喚起になります。

前回、前々回とカロート内に水の溜まっている写真を上げさせていただいておりますが、今回の大雨によって、年月を経たお墓やカロートの底が土で出来ているお墓を中心に同様の被害が発生していることが想定されます。

ですが、仮にそういう場に立ち会ったとしても、

「直接素手で触れるようなことはしないでください」

何故?と思われる方が多くいらっしゃると思いますが、お骨は火葬場にて焼かれる際に六価クロムという物質が付着してしまっている可能性が非常に高いです。

この六価クロムは、鼻中隔穿孔(びちゅうかくせんこう)という鼻の病気を始め、気道障害、皮膚障害やガンを引き起こすとされており、水質汚濁防止法や土壌汚染対策法といった環境汚染の防止に関する法律、労働安全衛生法や労働基準法といった人が働くのに適した環境かを定めた法律でも制限を受けています。

上記写真①は、藤崎事業所内で洗骨時に行っている六価クロム測定の1場面ですが、六価クロムは水に溶けやすい性質を持っているため、スポイト内が基準値の0.05mg/Lを大きく超えて1mg/Lを記録しております。

年数や焼骨温度は様々なので、全てのお骨に基準値を超えるような六価クロムが付着しているわけではありません。

但し、外観だけでは付着しているかどうかはわからないので、付着している恐れがあることを踏まえての行動をお願いしたいと思います。

また弊社では、下記のようにお骨の洗骨時に六価クロムの無害化処理も行っておりますので、お墓のお悩みと同様にお骨のお悩みでもお力にならせていただければ幸いです。

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