【担当日誌】お墓のリフォームについて

2019/12/08

お知らせ一覧

【担当日誌】お墓のリフォームについて

昭和9年創業の㈱水口です。

12月に入りますます寒くなってまいりました。

食中毒やインフルエンザが流行る時期になりますので

皆様、体調管理にはお気をつけください。

 

㈱水口では創業以来、数多くのお墓のリフォームに携わらせていただいております。

※リフォームは地域トップクラスの実績、メンテナンスに関しては日本トップクラスの実績があります。

今回はお客様がどのような理由でお墓をリフォームされているかをお話しさせていただければと思います。

先日お墓のリフォームをお決めになったKさん

弊社のブログをご覧になって、お墓の点検の御依頼を頂いた所からお話しがスタートしました。

『お墓の土台が古くなってきて表面が剥がれてきている・・・お墓が傾いているような気がする・・・』

以前から気になっていたようです。

 

お墓の点検は私が担当させていただきましたが

あまり良い状態ではありませんでした。

Kさんのおっしゃる通り、お墓の土台の風化が進行しており表面の剥離が始まっていました。

※昭和に建てられたお墓の土台によく使われているのですが

Kさんがお使いの土台は白河石と言う安山岩の一種で、加工はしやすいのですが

水を吸いやすく柔らかい為、一般的には40年以上経過すると風化が始まり表面が剥がれてきてしまいます。


風化が進行し表面の剥離が始まっている墓所

 

またお墓も後方に傾いており後ろのお墓に寄りかかっているような形になっていました。

※お墓は全体で2トン程度の重さになります。

 

基礎が打たれていなかったり、基礎の強度が足りていなかったり適切な地盤改良工事が行われていないとお墓が沈んでしまう事があります。

弊社では厚い鉄筋ベタ基礎工事と杭打ちによる地盤改良工事を行っておりますのでご安心ください。

詳細はこちら ←


こちらはお墓が前方に傾いてしまっている様子。

 

また、骨壺を納めるスペース(カロート)にも一時的に水が溜まっていた形跡があり骨壺が泥で汚れておりました。

※台風等の大雨で増水すると地中から水が上がってきたりお墓の隙間から水が浸入する事があります。

その結果、基礎やカロートの構造面に問題があると水が抜けにくくなり、カロート内に一時的に水が溜まってしまいます。

 

弊社の作るお墓では、カロートに水が溜まらないように、基礎やカロートの設計に工夫を施し水抜き穴を設ける等対策をしております。


カロート内に水が溜まっている様子。

  

また石同士の接着がされていない事にも驚かれていました。

パッと見ただけでわからない問題として石同士の接着がされていない事が挙げられます。

下に写真を乗せておりますが、軽く押すと簡単に浮いてしまったりズレてしまう事が非常に多いです。

※平成の半ば以前建立のお墓に非常に多いです。

弊社では石同士の接着を強固に行う事はもちろん、特許取得の石塔免震施工も行っております。

石塔免震施工は他の石材店が建てたお墓でも対応できます。


簡単に浮いてしまう石塔

 

点検をさせていたただいた後にKさんに写真付きの点検報告書をお送りしてお墓の状況の説明を差し上げました。

 

ご自身で想像されていた以上に各所問題が出ていて驚かれたようでした。

さて数多くのお墓のリフォームに関わって参りましたが多くの方がリフォームを決められる点として上記の事に問題意識を持たれます。

ただそれだけで決められる方は少ないです。

多くの人はお墓に眠っているご先祖様に対する気持ちをもってしてリフォームをお決めになります。

お客様とお話しする際私はよく締めの言葉に『何でもお金を掛ければ良い訳ではないと思います』と言います。

それに対しよくあるご返答として

『お墓に出ている問題は別としてご先祖様達には気持ちよく眠って欲しい』

『これからも永く紡いていくお墓だし自分の先祖の為にも子孫の為にも直したい』

そういった旨の言葉をよく頂戴致します。

Kさんも同じくお墓に生じていた問題は問題として受け止めておりましたが

どちらかと言うと、ご先祖を敬う気持ちを強くもたれ、自分のお子さんやお孫さんの事を想う気持ちでお墓のリフォームを決められたようでした。

 

お墓を買ったり、リフォームしたりと言うのは一生に一度あるかないか、ほとんどの人はないと思います。

この仕事をしていてそういう貴重な場に携われる事を誇りに思いこれからも皆様のお気持ちに添えるよう日々を過ごしていければと心より思っております。

お墓のご相談・ご質問はお気軽に!お墓のご相談・ご質問はお気軽に!
PAGE TOPPAGE TOP