【担当日誌】カロート(納骨室)と粉骨について

2019/10/15

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【担当日誌】カロート(納骨室)と粉骨について

10月に入り涼しくなり過ごしやすくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目は風邪を引きやすいので、体調管理には気を付けてください。

 

近年お客様からカロート(納骨室)の中の状態を確認して欲しいとのご依頼が増えています。

 

「今お骨が何霊入っているか調べて欲しい」

「納骨室に水が溜まるって聞いた事があるけどうちのお墓は大丈夫?」

「今納骨室が一杯になっているんだけど次はどうするの?」

「骨壺の中に水が溜まるって本当?」

 

御相談の内容は様々です・・・。

 

以前のブログ記事にもありますが台風等による大雨が降り増水すると、地中から水が上がってきたり、お墓の隙間等がある場合、そこから水が浸入してきてきます。

 

その結果、基礎やカロートの構造や機能面に問題があると水が抜けにくくなりカロートに水が溜まってしまうという問題が発生します。

 

弊社の作るお墓は、カロートに水が溜まらないようにする為に、基礎部分やカロートの設計及び機能付加をして対策を施していますが、このような対策がされているお墓は、他社ではほとんどありません。

ですので、以下の写真のような状態にカロートがなっているお墓は非常に多くあります。

※時間がかかって水が引いていく場合があるので、そのような場合は、骨壺が泥だらけになっていたり、骨壺内に水が溜まっていたり、骨壺が転倒し、散乱していたりしています。


カロート(納骨室)に水が溜まっている様子

また骨壺にお水が溜まってしまうという問題は、石材店としては常識的な事ですが、一般の方はとても衝撃的な事だと思います。

 

カロート内は湿気が強く、換気対策等が施されていないと、骨壺内も湿気で結露し、その水が長い年月をかけて溜まっていき、骨壺が結露水で一杯になります。

※他に水が溜まる原因として。カロートに水が溜まり、骨壺内に浸水するケースもあります。

※弊社ではお墓を作る際、カロートに空気孔(換気口)を設け、対策を施しています。

 

弊社では納骨前には必ずカロートの中と骨壺の中は確認をしておりますが、カロート内に水が溜まっていたり、骨壺内に結露水が溜まってしまっているケースは非常に多く見受けられます。

またご相談でひと際多いのが

『カロート(納骨室)が骨壺で一杯になってしまい次の骨壺を納める事が出来ない。』

という問題です。

 

一般的には以下のような対策をするケースが多いかと思います。

・お骨の洗浄と粉骨を行いお骨の体積を減らし納められる量を増やす。

・外柵(土台)を改修しカロートを広げお骨を納められる量を増やす。

・カロート内にお骨を散骨する。

 

弊社では、他社のように骨壺を納める数を多くする為だけで外柵(土台)の改修を提案することはありませんし、カロート内への散骨もおすすめしておりません。

※カロート内への散骨をお勧めしない理由は、お骨は一般的に土に還ると誤認識されている方が多いのですが、実は焼骨はバクテリアが増殖しないので土に還る事がなく、お骨をそのまま散骨してしまうと、お骨のままの状態で残ってしまいますので、お客様としてもとても悲しい思いをされるケースが多いからです。

 

弊社では、カロート内のスペースがなくなり、骨壺をカロートに納められなくなった場合の対策として、粉骨をお勧めしております。

粉骨を行えば、体積は三分の一程度になりますので、通常サイズの骨壺1個に粉骨したお骨は最大で4体分納められます。ですので、骨壺が4個納まるお墓の場合は、粉骨すれば最大16体分納める事が出来るので、お墓を作り直したり、カロートの底部に散骨したりする必要がありません。

※尚、粉骨は、海洋散骨をする場合も必須ですし、合葬墓に納める場合や手元供養する場合も粉骨をするケースが大半です。

※首都圏では最大規模の粉骨作業所を保有しており、ニーズの高まりもあり、月に1000体近く粉骨をご依頼頂いています。


粉骨後のイメージ写真

余談にはなりますが焼骨には六価クロムという触ると皮膚炎になったり、体内に入ると肝機能障害や癌の原因になりうる強い毒性物質が付着しているのですが、弊社では粉骨をする際に無料で無害化の作業を致しております。

 

洗浄・粉骨については弊社HPに詳細ページがありますので下記リンクからご覧ください。

~洗浄粉骨~ 

↑クリックすると詳細ページに飛べます。

さて長くなりましたが、カロート(納骨室)のお悩み以外にもお墓の事でお悩みの事があると思います。

また普段気付かなくともお墓に問題が出ていることもあります。

弊社では依頼があればお墓の無料点検を実施しております。

何か問題があったからと言って必ずしも何か手を入れなくてはいけないという事はありません。

 

先祖代々、子々孫々、紡ぎ紡いでいくお墓・・・

今お持ちのお墓がどういう状態かを知っておく事は悪い事ではないと思います。

お墓の点検、御相談がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

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